弁護士の現場調査
2022.10.27更新
私はソフトバンクホークスのファンで、TVやペイペイドームでよく野球を観ます。
今年は、ホークスが優勝できずに残念でしたが、いまはオリックスバファローズを応援しております。
去年、スワローズに負けていますので、今年はどうにかリベンジしてもらいです。
弁護士の仕事は、基本的に事務所の椅子に座ってのデスクワークになりますが、現地調査を行うこともあります。
わたしが現地調査のためお出掛けをするのは、以下のような場合です。
1 交通事故案件
交通事故の原因や被害者様のけがの程度に争いがある場合、交通事故の現場まで出張いたします。
追突事故で過失割合100:0であることが明らかである場合などを除いては、事故現場を見ることにしています。
2 建築リフォーム案件
建築やリフォームの瑕疵が問題となる場合、現地まで出張して瑕疵の内容を確認いたします。
建築やリフォーム瑕疵の内容が千差万別ですので、現地をみてはじめて思い付くことのできる主張や反論も沢山あります。
訴訟の場合、瑕疵の内容を可視化した写真撮影報告書を裁判所に提出して、裁判官を説得するようにしています。
3 送達先の確認
訴訟を提起すると、裁判所から被告に訴状を送達してもらいますが、それが届かない(または被告が受け取らない)場合があります。
このとき、原告側で、被告が被告の住所地にいるかどうかの現地調査を行う必要があります。
より具体的に言いますと、被告住所地の玄関チャイムを鳴らしたり、電気メーターを確認したり、近隣の住民に聞き込み調査を行います。
その他にも、警察署での被疑者との面会、刑事事件の被害者様との示談の話し合い、不動産売買の決済立会いなど必要に応じて、お出掛けいたします。
弁護士の中には、お出掛け好きで?ほとんど事務所におられない方もいらっしゃると思います。
いつも電話しても連絡がつかない弁護士は正直どうかと思いますが、弁護士が毎日ずっと事務所に居られないことについては、ご理解いただけるとありがたいです。
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