読書
2020.05.20更新
※この記事には法律に関する話は出てきません。完全なプライベート記事です。
近頃、裁判期日が取り消しになった影響で自由時間がとても多くなり、読書の量が増えました。
ジャンルとしては推理小説やミステリー小説を読むことが多いですが、法律以外の勉強になる本もたまに読んでいます。
最近読んで面白いと思ったのが、「哲学用語図鑑」です。
昨年か一昨年、アドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」を読んで面白いと思い、調子に乗って(?)ニーチェの弟子と別の哲学者の弟子の対話本を購入しました。しかし、全く意味が分からず挫折しました。
「哲学用語図鑑」はそれ以来の哲学本でしたが、各時代ごとの哲学者の考え方が分かりやすく書かれていて、とても面白かったです。
「哲学用語図鑑」を読んで学んだのは、人の考え方はその人の素性だけで決まるのではなく、当時の社会構造や言語にも左右されるということです。
直近で言えば、第2次世界大戦前の哲学とそれ以降の哲学では考え方に違いがあるように思います。
今回のコロナウイルスの影響で新しい哲学的な考え方も出てくるのではないかと思います。
また、数学者として有名なピタゴラスやデカルトなど、各分野の第一人者が真剣に哲学について考えていたことも、とても面白いなと思いました。
次は、ワインの本を読んで、ワインについて見識を深めたいと思っています。
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